運動習慣を持ち続けるためのコツのようなものを、ちょっと考えてみました。

①記録をつけること

日本人は、データが大好きです。昨日は何歩歩いたとか、今日は何歩歩いたとか、体重は何キロから何キロまで変化しただとか、そういった数字をエクセルなどに入れておくと、励みになるでしょう。

②気まぐれの勧め

新年などに、「今年は運動するぞ」と一念発起して、ジョギングシューズを買ったり、トレーニングウエアを新調したりする方も多いことでしょう。
しかし、決めたことが守れないことは、忙しいビジネスマンであれば、よくあることです。
そういったときに、「あーあ、俺は駄目な人間だ」などと、落ち込む必要はありません。
駄目な自分に目を向けることを避けるためか、「運動なんて、最初から興味がなかったんだ」などと、
決意が別に大したものではないのだと思ってしまう心理が働いてしまいます。
「トレーニングウエアを着ないと運動した気になれない」とか、「ジムに行かないと、運動はできない」などと思わず、最初は、「月がきれいだから、帰りは一駅分歩いてみよう」とか、「テレビを見ながら、軽く筋トレをやってみよう」とかでいいのです。

③一緒に運動する仲間をつくること

忙しい人が二人集まってテニスをしようとしても、なかなか予定を合わせることができません。
ところが道場というところは、道着を持って、ぶらりと立ち寄れば、そこに一緒に汗を流そうという仲間が待ってくれているのです。
「道場」という、古臭い呼び名ですが、意外と、忙しい現代人にぴったりなシステムではないかと思います。これは私の経験から語ってみました。

④いろいろなことに興味を持つこと

焼き物が好きな人は、自分で陶芸をしてみるといいでしょう。土をこねることが、全身運動だということが分かるはずです。
美術が好きな人は、ちょっと遠くの美術館などに足を伸ばしてみると、それがウォーキングのいい機会になります。文科系の趣味だとか、体育会系の趣味だとかと、特に垣根をつくらず、興味があることには何にでも積極的にアプローチしてみるといいでしょう。

⑤自分にご褒美を

苦しいばかりがトレーニングではありません。「ここまで体重が減ったら、あのブランドのスーツを買おう」だとか、自分でご褒美を設定するといいでしょう。

私の考えたのは、以上です。 他にいいアイデアがあれば、お教えください。